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行員紹介

資産コンサルタント

「どうすればお客さまに満足していただけるか」。

そこを追求すると、自然に結果が付いて来る。

「どうすればお客さまに満足していただけるか」。そこを追求すると、自然に結果が付いて来る。

高橋 悠香理

2014年入行/生物資源科学部応用生物学科卒

登戸支店に配属となり、営業事務係を経て、入行3年目から資産運用担当。2017年鶴川支店営業課資産コンサルタント、2020年10月から同課長代理。現在は鶴川支店と新百合丘支店を兼ねた営業課課長代理資産コンサルタント。

私の役割

富裕層の個人のお客さまに対して、
資産運用の商品・サービスを提案する。

資産コンサルタントは、地主、法人オーナーなど富裕層の個人のお客さまに対して、資産運用のお手伝いをする仕事です。投資信託、外貨預金、国債・公共債などを販売するほか、各種保険や信託業務なども扱います。また、関連会社のきらぼしライフデザイン証券で運用するファンドラップ(投資一任運用サービス)にも力を入れています。資産運用するための商品やサービスは、非常に多彩なものがあり、お客さまのニーズに合った商品・サービスを提案することが非常に大切です。資産コンサルタントは、全行でも50人程度と少数精鋭で、鶴川支店兼新百合ヶ丘支店でも私一人だけです。電話で予約を取ってお客さまのもとを訪問する活動が中心で、専門的な知識が必要となる場合は、本部のプライベートバンキングチームの人と同行することもあります。また、若手の営業担当者に私が同行してサポートすることもあります。

私の仕事

コミュニケーションの深化を優先し、
残高も信頼関係もプラスに変化。

資産コンサルタントの仕事は、リアルタイムで相場が動く金融商品を扱うため、知識を磨く研修を受けたり、報道される金融専門家の発言に注意を払ったりしていますが、何より大切なのは、お客さまの真のニーズはどこにあるのかを探ることです。そのためには、コミュニケーションを大切にしなければなりません。前任者から引き継いだ60代の女性のお客さまで、当行で以前、投資信託を購入された方がいらっしゃいました。運用でマイナスが出ていたため、私はお客さまに対して何かを提案するのではなく、コミュニケーションを深めることを優先しました。信頼関係が深まった段階で、キャンペーンで金利上乗せができる外貨預金を提案、プラスで解約いただくことができました。その後、リスクを分散した投資信託、ファンドラップ、定期預金などを組み合わせて提案、数千万円を運用させていただいています。プライベートな事もお話しいただけるほど関係も深まり、営業担当者冥利に尽きると思っています。

私のテーマ

真のニーズを探ることが大切。
数年後に家族から感謝された遺言信託。

当行では人材戦略に「きらぼしびと育成」を掲げていますが、そのスローガンの一つに「『どうしたら出来るのか』を常に考えるひと」があります。私はこれを自分流にアレンジし、「どうしたらお客さまに満足していただけるか」を常に考えています。数年前、ある富裕層のお客さまに遺言信託をご利用いただいたことがありました。そのお客さまは「資産は十分で運用も対策も不要」と断言されましたが、ご家族のことを考えて万一の対策をお勧めしたものです。数年たち、その万一が現実になったのですが、奥さまから「財産について頭を悩ますことなく相続ができました」と大変感謝されました。お亡くなりになったことは残念でしたが、真のニーズを探った結果、ご家族に的確なサービスを提供できたと思います。私は資産コンサルタント優績者の表彰を連続受賞していますが、数字を追わず「どうすれば満足していただけるか」を考え続けたことが、結果として返ってきているのだと思っています。

私の職場・働き方

新たな人事制度が採用され、
チャレンジする姿勢が評価されている。

きらぼし銀行では、昇格に必要な年数が廃止されるなど、年功序列型の人事制度から脱却し、意欲と実績のある若手を積極的に登用する人事制度に変わっています。期待役割・職務価値等に基づいてグレードが決定される人事制度となっており、さまざまなフィールドで多様な価値を発揮しながらキャリアを形成できる仕組みです。賞与インセンティブの幅も拡大されました。減点より加点が重視され、チャレンジする姿勢が評価されます。もともと風土としてあったものが、人事制度として明確になったことで、行員のモチベーションは非常に高まっているといえるでしょう。一方、ワークライフバランスにおいても、プライベートと仕事のどちらも充実させていくことができます。私は2020年9月に結婚しましたが、育児と仕事を両立させて働いている女性がたくさんいるので、自分も安心して将来のキャリアプランを考えることができます。

きらぼしプライド

※部署·役職名等は取材当時のものです